夏バテの原因は自律神経の機能低下です。
夏になると暑くてあまり食欲が無くなりますね?
あまり食欲がないので、簡単なもので済ませがちになったり、そうめんなどの喉ごしの良いものを摂りたくなってきます。
このような炭水化物に偏った食事内容になりがちなのです。
上の写真だと、トッピングで野菜や玉子などの具材が乗っかっているので、まだマシなほうです。
ひどいと何にもない冷やし中華だったりします。
しかも、暑いので冷たい飲み物もたくさん飲みたくなってしまいます。
麦茶や番茶などであればまだいいのですが、ジュースなどの清涼飲料水はかなりの糖分が含まれます。
炭水化物もほぼ糖分(糖質+食物繊維)なのですが、体内で糖分を消化分解する際にはビタミンB群が必要です。
糖を代謝して燃やすためにはビタミンB群が欠かせないので、相対的にビタミンB群が足りなくなり、たんぱく質や脂質の代謝にも影響し、疲れの原因になるのです。
一体なにを食べればいいんだ?
夏バテを解消する食事とは、できれば量より質に重点をおいて、バランスのよい食事内容を心がけるのが一番です。
そうめんや冷麦で例えると、それだけを食べると炭水化物しか摂取しないので、単品ではなく薬味などを添え、卵焼きや蒸鶏肉などを一緒に召しあがると良いのではないかと思います。
ちょっとした手間と工夫が大切なんです。
更にゴマなどふりかけるだけでマグネシウムも摂れますよ。