夏バテになってしまう原因は、ビタミンやミネラル、たんぱく質の不足も大きな要因です。
暑いと、どうしても冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷たい飲み物の摂りすぎは胃腸を冷やしてしまい、機能低下＝食欲減退を招くことになります。
ここは出来るだけ温かい飲み物を飲みたいところです。
そしてエアコンを使うので意外とからだは冷えています。
ここでも冷たい食べ物ではなく、あたたかい煮物や味噌汁など火の通った料理を食べるように気をつけます。
胃腸不振は食欲低下にもつながることになり、そうめんや冷やし中華など、あっさりしたものだけで食事を済まそうとしてしまい、必要な栄養素が不足がちになります。
夏はビタミンの消費量が多い？
暑いだけでもビタミンは消費されてしまうので、身体の調子を整える重要な栄養素のビタミンが不足傾向になり、疲れがなかなか抜けません。
食事は栄養のバランスを整えて質に重視した食卓となるようにしましょう。
とはいっても、昔と違い食材に含まれるビタミンなどの栄養素含有量は年々減っているといわれています。（昔と同じ量を食べても摂取できるビタミンの量は少ない！）
普段の食事から十分な栄養素を摂ることが難しいのであれば、サプリメントの活用も視野に入れましょう。
特に夏バテにはビタミンB１をはじめとするビタミンB群と、なるべく良質のたんぱく質が不足がちになっているので、これらの栄養素は不可欠です。
効率よくこれらを摂取するためには、サプリメントは有効です。
ちなみに、ビールなどのアルコールには利尿作用があるため水分補給という点ではおすすめ出来ません。
逆に水分不足になってしまうかもしれませんね？