食欲不振は、夏バテの典型的な症状です。
暑くなると、どうしても食欲が落ちてしまいがちですね?
そして冷たいものがほしくなり、さっぱりしたものばかり食べたり、冷たいものばかり飲んだりしていくうちに胃腸の調子も乱れ、夏バテへと一気に向かってしまうのです。
何を食べればいいの?
疲れた時や食欲がない時には、お酢を使ったレシピが食欲アップ効果を期待できるそうです。
お酢のきいた料理を最初に食べることで唾液がたくさん分泌されます。
お酢の酸味は、味覚や嗅覚を刺激して、食欲をコントロールしている脳の摂食中枢に働きかけるといわれています。
と同時に胃液の分泌を促し消化酵素のはたらきを活発にしてくれます。
夏対策にはいいですね?
夏ばて予防として食欲のコントロールができたら次はビタミンB1を摂取すること。
豚肉にはたくさんのビタミンBが含まれていますので、疲労回復メニューとしてメジャーどころですが、そのビタミンB1の吸収をより効果的に行うために、アリシンが役立ちます。
アリシンは疲労回復だけではなく、スタミナ増強効果も知られています。
アリシンという物質は、玉ねぎに含まれています。
酢、豚肉、玉ねぎ、から連想できるレシピと言えば・・・、酢豚ではないですか?
少し手間はかかりますが、ご飯の御供にも最適なメニュー、今夜はぜひ酢豚でもしてみませんか?
玉ねぎに含まれるアリシンという物質は、豚肉のビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、夏の暑さの疲労回復やスタミナ増強に効果が期待できるそうです。