ランニングは夏バテ予防に有効か

長距離を走るマラソン選手は、「遅筋(ちきん)」と呼ばれる筋肉が多いと言われます。

筋肉には大きく2種類あり、速筋(そっきん)と遅筋(ちきん)に分けられます。

主に長時間働き続けられる筋肉は遅筋です。

長距離をランニングし続けるには、この遅筋を増やすことが大切で、スタミナ(=体力)が増強します。

と、同時に夏バテもしにくいということになるということです。

遅筋を増やすにはランニングやウォーキングなどの有酸素運動を行うのが効果的です。

ランニングとウォーキングでは難易度が違う気がしますね?

ランニング

ウオーキングも夏バテ予防効果が見込めます

同じ時間行った場合、どちらが効果が上がるというとランニング…、と言いたいのですが、実はウォーキングでも効果はほとんど同じだそうです。

足腰にかかる負担はまるで違いますから、ご自分の体力や足腰の負担度などと相談して出来るメニューから始めてみましょう。

長く続けるポイントは無理をしないで、とにかく習慣づけられるようにすることです。

体力というのは、一朝一夕でつくようなものではありません。

とにかく続けることで、気付けば以前とは違う身体になっていたという感じでしょう。

その頃には、あなたは夏バテや熱中症とは無縁の身体になっているかもしれませんね?

最初から、あまり気合を入れていて、熱中症になるまでやっちゃった、なんてことにならないように。本末転倒ですね?