熱中症にならないために知っておくこと

水分補給は忘れずに

熱中症にならないためには、こまめな水分補給と、しっかりとした栄養バランスのよい食事を摂り、適度な運動と十分な睡眠といわれます。

それってどのくらいなの?

でも、どれもこれも具体的な数字がないので、”こまめな”とか、”適度な”とか、”十分な”が、どのくらいなのか分かりにくくないですか?

まず一番頻度の高い水分補給ですが、”こまめ” にというのは、30分ごとに、150cc程度ということです。

意外と頻繁です、しかし飲み物の量は思ったよりも少ないですね?

運動の、”適度”というのはウォーキング程度という意味で、決してマラソンしたり、筋トレで汗だくになるという意味ではないのです。

このように意外と知らない数値ですが、知っているのと知らないのでは雲泥の差が生まれてしまいます。

熱中症になってしまうか、予防できるかの差は大きいですね?

ちなみに、水分補給は喉が乾いてからでは遅いんです。

喉が渇かなくても、30分に一度は少しづつ水分を補給しましょう。

運動していなくても飲んだほうがいいのですが、特に運動をする前や汗をかくと予想できる前には必ず水分補給は必須です。

汗をかいて喉のが渇いたら飲むのではなく、身体から水分が失われる前に補給しておくと考えましょう。

飲んだ水分は即時吸収されるわけではなく、時間をおいてから徐々に体内に滲み渡るのです。

時間差があるのです。

失ってしまってから補給していても、間に合わずに熱中症になるのですよ。

身体に行きわたるまでにはタイムラグがあることを忘れずに。

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