夏バテしやすい人は熱中症対策もしよう

夏バテ熱中症予備軍のサインとも言われます。

おやすみしている

暑くなると、冷たいものが欲しくなって清涼飲料水などばかり摂ってしまい胃腸の働きが低下、食欲がなくなり、疲れやすい、ダルイ、よく眠れないといった症状が自律神経のバランスを崩し、いわゆる夏バテになってしまいます。

特に熱中症対策として、こまめな水分補給は常識ですが、ビールなどのアルコール飲料は水分補給にはなりません。

アルコールは利尿作用があり、さらに代謝時に体内の水分を大量に消費します。

ますます、水分不足に陥る危険性も含んでいるのです。

そして、この夏バテ状態が続き悪化すると、汗がうまくかけずに体内に熱がこもりやすくなります。

すると熱中症のリスクが高まってしまうのです。

熱中症対策には自律神経のバランスが大切

気温が上昇しても自律神経のバランスが崩れずに、うまく働いていれば体内の熱を逃がすために、汗をかくことが出来ます。

暑いときに汗をかいて体温を下げるという働きは、自律神経のおかげ。

生活のリズムが乱れると自律神経のバランスが崩れ、体温調整のための”汗をかけ”という指令がうまく伝わらずに体温を下げられなくなるんです。

もちろん水分不足の場合でも、汗にする水分自体が不足しているので汗がかけません。

この場合も熱中症になる確率が高まります。

毎年夏バテになってしまう人は、熱中症になりやすい人なので気をつけていなくてはいけません。