みなさん熱中症にならないようにどうすればいいか?とかは知っている方は多いと思います。
これはテレビなどのメディアで夏になるとよく取り上げられるということにも関係しているのでしょう。
熱中症は思いもかけずに急にやってきます。
そんなとき対処方法をしっているか知らないかで、そのあとが全然違ってきます。
軽い熱中症の場合、熱けいれんなどの症状で、立ちくらみやこむら返りを起こすことがありますが、この段階では気付かない人もいるそうです。
ここで適切な熱中症対策をとれば大事に至らずに済むことが多いようですね。
誰でも出来る熱中症になったときの適切な処置とは
基本的に行うことは2つ、体温を下げることと、水分補給をしっかりと行うことです。
また症状が軽い場合でも、その時の入浴は避けるほうが良いようです、早く体温を下げ体からと言っても水風呂などに急に入ると症状が悪化する場合があるので危険です。
少し症状が進んでいる場合であれば、休ませる際には足首を高くして、着衣をゆるめて、氷や濡れたタオルを使って、身体を冷やしてあげます。
冷やす場所は、首筋、脇の下、足の付け根(太ももの付け根)で、ここは体温を下げるのに効果的な場所なので覚えておいたほうがいいでしょう。
呼びかけても意識が無い、なかなか回復しないなど熱射病が疑われるような深刻な場合は躊躇せずに救急車を呼ぶのを忘れないように。
迷っている暇はありません、命にかかわりますから。