飲み物の飲み方で変わる熱中症対策

熱中症にならないためには水分補給というのは、もはや常識になっています。

グラスの水

最近は猛暑日も多いので、とにかく飲み物を持ち歩く習慣がついている人も多くなってきていますが、飲み方にも注意したほうが、より熱中症になるリスクが低くなるということを理解している人は、まだまだ少ないように感じます。

何か飲んでいればいいというものでもないらしい

注意というより、一工夫といった感じですが、「こまめに水分補給しなさい」という言葉は聞いたこともあるでしょう。

こまめにといっても、どのくらいの間隔で一回につきどれだけ飲めばいいの?なんて普段考えませんね?

実は人間の水分吸収スピードには限界があり、一気にたくさんの水分を摂っても身体は吸収しきれず、尿として体外へ出て行ってしまいます

せっかく摂った貴重な水分が無駄になってしまうということ。

では、気になる人間の吸収量の限界ですが、30分間で150ミリリットル程度だそうです。

暑い!喉渇いた!といってからでは遅く、喉が渇くという自覚自体がすでに水分不足のサインです。

そうなる前に少しずつ身体に水分を入れておかないと熱中症になりやすい状態になっていくのです。

特に年齢を重ねていくと身体が水分を欲するという情報を感じにくくなっていくそうですので、気付いた時には水分不足になっていた、という状況も珍しいことではないので特に注意が必要です。

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