水分不足は夏バテや熱中症になってしまう大きな原因です。
かといって、がぶがぶ沢山水を飲めば良いというものでもありません。
効果的に水を飲むタイミングとは?
水は飲み過ぎても、かえって身体に良くないんですね。
人間の体内の水分量は体重の約6割を占めるといいます。
体重60kgの成人男性の場合だと、約36リットルもの水分が体内にあることになる計算です。
思っていたより多くなかったですか?
一般的に、脱水の症状とされる、倦怠感や食欲不振というものは身体の水分量が1リットル以上失われると現れ始めると言われています。
更にこのまま脱水症状が進めば命の危険が出てきます。
夏は多くの汗をかくことで、水分が大量に失われがちなので、こまめな水分補給が必要なのです。
1時間に一回を目安に、こまめに水またはお茶を飲むよう心掛ければ大丈夫かと思います。
ただし、スポーツドリンクは運動しているときは良いのですが、普段は水かお茶のほうが良いとされます。
ジュースやアルコールで水分を補えるものではありません。
かえって悪影響を及ぼす可能性もあるので、ジュースやアルコールで水分不足を解消しようとは考えないこと。
そして、猛暑の中では「のどが渇いた」と感じてから水分補給をしても間に合わないことがあるので、のどが渇く前に水分補給を意識的にするのが大切です。