真夏日や熱帯やが多くなる時期というのは夏バテが心配になってくる季節です。
夏バテ対策には、生活のリズムを整え、栄養不足には注意し、バランスのとれた食事を心がけ、睡眠不足を起こさないようにすることが大切です。
その中でも重要なのがバランスのとれた食事。
夏バテの症状としては、真っ先に思い浮かぶのが疲れですが、疲れ対策として挙げられるのが、疲れの原因となる疲労物質、乳酸の処理です。
乳酸は糖質の過剰摂取や激しい運動で発生します。
暑い夏には、そうめんや、うどんなどのような糖質中心の食生活になりがちでなのですが、これだと偏った栄養の食事になってしまい、乳酸の分散がうまく行われなくなるという悪循環に陥る可能性もあります。
そうすると夏バテの症状を助長させる要因にもなりかねません。
気を付けなければいけないポイント
そんなときは、いつも以上にタンパク質、ビタミン、ミネラルの不足に注意したバランスのとれた食事を心がけなくてはならないんです。
たとえば、牛肉、卵、魚などのタンパク質、ナッツ類(アーモンドなど)、レバー、牛乳などのミネラル、赤身まぐろや、うなぎ、レモンなどのビタミンなどが例となります。
また、1日3食をしっかり摂ることも忘れてはいけません。
香辛料や香味野菜をうまく取り入れ、味覚を刺激して食欲を増進させるようなレシピを利用しましょう。
夏バテ解消のポイントは食生活から。