水分補給よりも大切なポイントとは

熱中症とは、運動や暑熱から起こる体の障害の総称とされています。

要するに熱が体内にこもってしまって、体温の調整がうまくできなくなってしまって起こる不調のこと…。

熱射病や日射病と呼ばれているものは、重症の熱中症のことを言います。

誰でも熱中症にはなりたくないのですが、健康な人でも、たまたま体調が優れない等の諸条件が重なってしまい、熱中症や夏バテになってしまうこともあるでしょう。

身体を冷やせば回避できそうなのですが、一般的に熱中症になりやすい体質に、冷え症な人というのもありますね?

ところが、冷えを気にして冷房を使わないことが原因で発症するという場合もあるのです。

ところで、熱中症の予防には、水分補給が大事と言われます。

コップの水

もちろん脱水症状のようになってしまうのは論外です。

水を飲む量は1日2リットル位が目安というのはご存知かもしれません。

忘れがちな夏バテ予防のポイントは

水分補給も大事なことですが、実は朝昼晩の3度の食事をきちんと摂ることのほうが熱中症予防としては大事な事という話は聞かれたことありませんか?

ほかにも気をつける点としては、高血圧などの薬を服用している人は熱中症のリスクが上がります。

薬によって血圧を低下させるということは、血液循環が悪くなるのと同じ効果を生んでいることになるそうです。

血液循環が悪いということは身体にとっては良くないのは承知のことと思います。

また、高齢者はより暑さを感じにくくなっていることも熱中症リスクを高めてしまいます。

多少暑くても我慢しているわけではなく、本当に暑いことが分からないので、症状が出てしまってから手遅れに気付くパターンもあるようです。