熱中症や夏バテの予防対策として、すぐに思い浮かぶことは水分補給です。
でも注意点があって、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物を飲むこと。
胃腸の機能低下を抑え、夏ばて予防に効果ありです。
冷房も身体を冷やすのですが、適切な使い方であれば問題ないようです。
食事にも気を配りましょう
暑さと、汗をたくさんかくこと、疲労回復などの手助けとなる成分を含む食材を選んで食べることで夏バテや熱中症から身を守ることができます。
具体的には、汗をかくと塩分と同時に失われるカリウムを多く含む食べ物の、バナナ、小豆、じゃがいもなどや、疲労回復に役立つビタミンB1を含む豚肉や、うなぎ、夏野菜なども積極的に食べておきたいですね？
ほかには暑さ対策としてビタミンCを多く含むレモンなどもいいですよ。
レモンは同時にクエン酸を多く含み、疲労の原因乳酸の発生を抑制し、疲労回復にも力を発揮するといいます。
トマト、スイカなどの夏の食べ物もいいですね。
スイカには抗酸化作用（体内で発生する活性酸素から身体を守ってくれる成分）があるアミノ酸や、ベータカロチンなども多く含まれます。
スイカの糖分はエネルギー変換が早いため、特に夏にはもってこいの食べ物と言えるでしょう。
とはいったものの、今挙げたものばかりでは栄養が偏ります。
普段から食事のバランスを考えて食べることで、熱中症や夏バテ知らずの強い身体を作ることが出来ます。
身体を作るのは普段から食べているモノなのです。