睡眠不足は自律神経を狂わす

睡眠中の赤ちゃん

睡眠不足は夏バテの原因のひとつです。

夏バテの原因は、栄養不足、水分不足、睡眠不足からくる自律神経のバランスが狂って起こるということが知られています。

毎日の疲労は、夜に寝ることで回復しますが、熱帯夜が多くなる夏になると睡眠の質が下がりがち。

十分な睡眠時間が確保できないのはもちろんですが、睡眠が不十分だと日中の疲労が回復できずに、徐々に溜まってしまいます。

そして、睡眠不足が続くことで自律神経のバランスが崩れ、夏バテの症状を悪化させる原因にもなるというわけです。

毎日の寝不足の蓄積が問題

では、そうならないために良質の睡眠を得られる方法を、簡単に紹介しましょう。

エアコンや扇風機はうまく使いましょう、冷風を身体に直接当たらないようにすることは最低限必要なことです。

ぬるめのお風呂にゆっくりとつかり、身体を温めた後、体温が少し下がり始めたところで(クールダウンしてから)ベッドに入って寝ましょう。

パジャマ、寝間着は吸水性や吸湿発散性に優れた、通気性の良いものを着用しましょう。

また、夏バテの症状が長期間続いたり、体重が著しく減少したりするなどを伴う場合は、ほかの病気が隠れている可能性も考えられるので、一度病院で診察を受けることも忘れずに。