夏バテ防止に効果的な水分補給の方法

夏バテ予防には、バランスのとれた食事、十分な睡眠、そして適切な水分補給が欠かせません。

がぶ飲み

なかでも水分補給は間違えやすいポイントがいくつかあります

できれば水かお茶を数回にわけて少しづつ飲むのが良いとされています。

冷たい飲み物を一気に飲むと、ただでさえエアコンの冷気で冷えた内臓に追い打ちをかけ、胃腸の機能低下を加速させることにもつながります。

これでは本末転倒ですね?

ついついやってしまいがちな間違った飲み方は

そして、飲み過ぎも気をつけましょう。

水分ばかり飲んでいると空腹感が希薄になり、食事での栄養補給が妨げられます。

また、ビールなどのアルコール飲料は利尿作用があるので、水分補給にはなりませんし、それ以上の水分が体内から失われるそうです。

喉が渇いたと感じてからでは体内の水分量が既に不足してしまっていると言いますので、少量を回数をかけて飲むようにしなければいけませんね?

夏、暑い時には大量の汗をかきますが、その際に体内の水分と一緒にビタミンやミネラル成分も出ていきます。

その中でも、ご飯やパン、麺類などの炭水化物(糖分)を消化しエネルギーに変えるために必要なビタミンB1も流れ出ていきます。

ビタミンB1が不足すると、だるい、すぐ疲れるといった原因になりやすいのです。

かといって、栄養補給ドリンクなどを飲み過ぎるのもNGです。

ドリンクには大量の糖分が含まれているので、それらを分解消化するのにビタミンB1が使われるので、不足傾向になりかねません。