猛暑日が続くと、冷たい飲み物をついつい飲み過ぎてしまったり、クーラーで冷えた室内で長時間過ごして知らない間に身体を冷やしてしまったり。。。
こんな生活習慣の積み重ねが夏バテを引き起こします。
下痢や吐き気、めまいなどになっていませんか？
見落としがちな夏バテの症状
夏風邪かな？なんて思ってしまう軽い症状なんですが、なかなか治らないときは単なる”夏かぜ”ではなく、”夏バテ”ということがよくあります。
夏バテが原因の下痢の場合は、ほかの季節のときとは違い、脱水症状や栄養失調になりがちで、体力を奪われ、回復が遅れる可能性が大きいのが怖いところ。
あまり下痢が長く続く場合は、かかりつけの病院で有効な治療（点滴など）をしてもらったほうが早く回復します。
また、外があまりにも暑すぎるので冷房の効いた部屋にずっといたい気持ちも分かりますが、外気と室温の温度差が大きいと、やはり夏バテの原因になるので気をつけます。
エアコンの使用は適切に。
急激な温度差の繰り返しは自律神経が機能低下を起こして様々な不具合を起こすんですね。
下痢の時は、水分不足を心配して水を飲むことが推奨されますが、暑いからと言って冷たい飲み物を飲むことは避けたほうが無難なようです。
胃に負担をかけるので、食欲低下の原因になったりもします。
そこに、エアコンで冷えた身体に追い打ちをかけ、吐き気や下痢といった症状に結びつきやすいのです。