しょうが(生姜)には、夏バテ対策に適している様々な効果があります。
夏バテというのは、水分の摂りすぎで胃腸の調子を崩したり、エアコンの効かせすぎで身体も冷やしてしまったりで食欲不振などの症状が出てきます。
しょうがは、「新陳代謝の促進」「発汗作用」「老廃物の排出」「消化吸収を促進」「食欲不振の解消」「肌荒れ対策」といった美容効果まで、身体に様々な効能をもたらしてくれます。
なってしまった夏バテ解消には生姜の効用に期待してみましょう。
生姜をどうやって使うの?
まず、ショウガには消化を助ける効果があります。
食事のときにショウガを使ったレシピ料理がおすすめです。
しょうがの香り成分では、食欲増進の働きを持つシネオールが含まれており、疲労回復・夏バテ解消に役立ち、健胃・解毒・消炎作用もあるとのことです。
生姜の辛み成分ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンには血行を促進する作用や、体を温める働きもあります。
ほかにも、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあり(汗をかけば体温を下げる事ができます)、更に強い殺菌力があるのも特徴です。
その殺菌力は、コレラ菌やチフス菌までにも強い殺菌力を持っているとされるほどです。
つまり胃腸が弱っていても食中毒を防ぐ効果があるのです。